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カウンセラーTomoのシンガポール帯同記

Tomoのシンガポール帯同記
ブログ

投稿者:佐々木朋子

自己紹介 その②

こんにちは!

Office Faro 登録カウンセラーのTomoです。
今回は前回の続きをお伝えしたいと思います。(前回のブログはこちら

さて、キャリアカウンセラーとしてやりがいをもって勤めていた前職を辞めた私は、
渡航したばかりのシンガポールで、しばらく鬱屈した日を過ごしていました。
そんな時久しぶりに連絡をくれたのは、新卒で入社した会社の同期の一人でした。

彼女は現在アメリカ在住。海外赴任に帯同中の妻、という立場の先輩でもあります。
かつては、親の転勤でも同国で暮らし、言語や文化の違いに悩み苦しみながらも、
現地校に適応していった思春期の経験も持っています。

声をかけてもらった私は、早速ビデオ通話で彼女とつながってみることにしました。
話題は毎日の過ごし方やちょっとした生活や子育ての迷いや悩みなど…。

話は尽きることがなく、気づけばあっという間に2時間以上が過ぎていたのでした。
昼夜逆転の時差や、飛行機で20時間の距離の隔たりなど、すっかり忘れ去っていました。
(今はオンラインでどこでも繋がれて、本当に便利な時代です!)

通話を終えたあと、それまで一人でどんよりと抱え込んでいた暗い気持ちが、前より
スッキリと軽くなったことにふと気がつきます。

「こんな風に思うのは自分だけじゃないんだ。」
「新しい環境(初めての海外生活)は、子供にとっても大きなストレスで最初は辛いんだ。」

妻として、母として、一人の人間として苦しかった自分の気持ちを、誰かに共感し
理解してもらえたことで、視野が少し広がったことが大きかったのだと思います。

このような心の動きは、カウンセラーの端くれとして「わかったつもり」でいましたが、
ひとりの悩める人間として、改めて「人に聴いてもらう」効用を痛感した瞬間でした。

さて、これが一つのきっかけとなり、少し明るい気持ちが持てた私は「人と関り続ける大切さ」を感じて、現在は当地のリアルな集まりへ出かけていってお友達づくりをしたり、未経験のアクティビティなどにもチャレンジしてみるようになりました。

もともと私は大変な人見知り。ですが、従来の行動パターンに留まる事だけが「自分らしさ」なのではないように感じはじめています。

せっかくなのだから新天地で新しい「自分らしさ」に出会いたい、開拓したい。
人間として成長したい。

今はそう思えています。

釣りにも、人生初チャレンジ。やってみないと分からない楽しさがありました。

佐々木朋子

モットー:柔よく剛を制す

【資格】
国家資格 キャリアコンサルタント
二級キャリアコンサルティング技能士
メンタルヘルス・マネジメント®検定Ⅱ種

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